新・在来骨太工法 APS工法

新・在来骨太工法 APS工法
特徴
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在来仕口+強靭な金物で強度アップ
APS工法は大蟻仕口で木材同士がしっかり接合されている上、
先端のネジリで木材を直接引き寄せて中心に穴をあけているので、木痩せにも効果を発揮し、
施工後の床鳴りなどのクレームの発生率を低減させます。
APS工法は、仕口部分にボルト・ナットを使用しないので、ガタつきがありません。
金物工法 APS工法
従来の工法 APS工法 片引き金物
Z腰高羽子板ボルト APA(梁-梁接合)
従来の工法 APS工法 柱接合金物
Z山形プレート ホゾパイプEAPS工法は在来工法の蟻加工をベースに加工しています。
蟻成を一定に保ちアップルピンとドリフトピンと木の力で
大事な躯体を支えるトリプルサポート効果を発揮します。
今までの在来工法ではどうしても APS工法は今までの様に沢山削らなくても
沢山削って木材を接合していたので 木材を接合できるので、木の力を最大限に
非常に折れやすい構造に 発揮できます。消防署などの公共物にも
なっています。 求められる耐震等級3に対応した工法です。
金物の主素材にはダグタイル鋳鉄+鋼を使用しています。
ダグタイル鋳鉄は、マンホールのフタや車のエンジン、ガス管等の過酷な環境下にある
公共物や自動車部品に多く用いられている素材で、通常の鉄の数倍の耐久性と防錆性、
強度を誇ります。耐久性は一般的に60年以上といわれています。 -
防火性と気密性に優れています
APS工法は、他の金物工法と違い、貫通したスリットがありません。
そのため気密性能、防火性能に優れています。
燃焼実験(45分放置)でも木材内部へは延焼しておらず、金物にも大きな変化はありません。
万が一の時にも、梁の崩落を遅らせることが期待できます。
変色していますが、強度に変化はありません。
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配送コストを削減
APS工法は、金物などの突起物がないので在来工法と同程度の荷姿での
輸送が可能です。
したがって無駄な配送コストもかからず経済的です。
また、APS工法では無垢材への対応も可能です。
国産材を使用することで全建連モデルの長期優良住宅に認可されると
同時に、CO削減に貢献いたします。 -
金物が目立たず、美しい仕上がり
梁を見せたデザインの場合も、接合部分に金物が目立たず、
美しい仕上がりが実現します。「あらわし工法」にも最適です。